アオシマ LBワークス R35 GTR type2 製作 ② 下地塗装
パーティングラインの処理が終わったのでボディの下地作りをやっていきます。
このキットの成型色は黒なのですが、赤色を塗り分ける必要があるのでボディ色は白→赤→黒で塗っていきます。
缶スプレーで仕上げたい場合も黒→赤で塗ってしまうと赤が濁って発色してしまうので、白→赤→黒で塗っていきましょう。
クレオスのサーフェイサー#1000を吹いてパーティング処理の漏れや傷の確認後、
#800の耐水ペーパーで全体をサンディングし、そのあとベースホワイトを吹いて#1000,#2000で全体をサンディングしていきます。
メタリック塗装では面倒なのでサンディングを一部省略したりしますが、ソリッドカラーの場合(特に黒)は下地の状態が上の塗装にかなり影響してくるので、艶を出したい場合は下地を丁寧に仕上げてあげるといい感じになります。
下地の塗装をする前にデカールの赤色となるべく同じ色にしたいので、手持ちの色でサンプルを作って比較します。
赤のみでの調色は難しいので下地の色を変えて調整をしていきます。
色々試した結果、ガイアノーツのニュートラルグレーⅠとニュートラルグレーⅡの中間の色に、クレオスの3番レッドを吹いたものが近そうだったので、7:3ぐらいで調色したグレーをボディ全体に塗装していきます。
次回は本塗装をしていきます