Revell マクラーレン 570S 製作 ⑦ ウレタンクリアー後半
砂吹きが乾燥したら本吹きをしていきます。
個人的にウレタンの難しいと思うところは、吹き返しでついた塗料が白い粉状になってついてしまって、それを溶かそうとすると違うところに白い粉がついてのループになってしまう現象だと思います。
最初にやったときはこれにハマって超厚塗りでボテボテなってしまいました
私のやり方はエア圧0.08Mpa以上、エアノズル8割解放でかなり量が出るようにして、なるべく吹き返しの塗料が乗らないような向きから塗装をしていき、常にウェットになるように厚めに吹いていきます。ウレタンシンナーの希釈は30%ぐらいです
シンナーを少なくすると艶がでると付属の説明文に書いてますが、白い粉の現象がもっと顕著になるのでしっかり薄めたほうがいいと思います。
本塗装は3-5センチの距離まで近づけて吹いていきます。
塗装→10分置く→塗装→1時間置く→塗装(液を作り直し)→10分置く→塗装 の順でやっていきます。
白い粉がどうしても残ってしまう箇所は、最後にウレタンシンナーのみで薄く吹いてあげると消すことができますが、乗せすぎちゃうと塗装が溶けて跡が残ってしまうので注意します。
1回目塗装
1時間後の塗装
ゆず肌になってますが、この時点ではあんまり気にしてないです
3日放置して硬化するのを待ちます。